私たちが目指しているのは、“その日だけ美しい場所”ではありません。5年後、10年後、20年後に写真を見返したとき、「やっぱり、ここでよかった」と胸があたたかくなる場所です。
いまはリニューアルを重ねて、流行のデザインに変えていく会場も多い時代です。もちろん、その瞬間の美しさを追い求めることも素敵な選択だと思います。
けれど、もし結婚式を挙げた場所に久しぶりに帰ってきたとき、まったく違う雰囲気になっていたら。あの日の面影がなくなっていたら・・・少しだけ、寂しい気持ちになってしまうかもしれません。だから私たちは、リニューアルを前提にしない会場づくりをしています。
結婚式を挙げた場所が、ふたりにとって“思い出の場所”で終わるのではなく、人生の途中で何度でも帰ってこられる場所であってほしいからです。
だから、家具や調度品、装飾の細部に至るまで、本物にこだわります。ヨーロッパから受け継いだアンティークを大切に使い、時代に左右されない美しさを積み重ねてきました。
流行は変わるけれど、本物は色あせない。100年経っても、そこに立った瞬間に、特別な気持ちが戻ってくる。私たちは、そういう場所を目指しています。